被らないクルマ選び
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- 日記
マイカー選びにおいて、最も大切なことは何でしょうか?
燃費?スタイル?価格?スペック?ブランド?
さまざな理由がありますが、個人的には、人と被らないことに重きを置いています。
これは人にクルマを勧める場合の<勝手に営業マン心得>としても、重点ポイントです。
さて、今回のターゲットは、Sさん。
<チーム勝手に営業マン>のMさんと私の二人が加わり、三人でDSストアを訪れました。
クルマ屋さんと言うよりブティックのような雰囲気、お洒落です。
今回、Sさんにお勧めするのは、ずばりDS7クロスバック!
昨年夏に日本デビューしたDSのフラッグシップです。
Sさん自身も男性誌『レオン』を見て、DS7クロスバックに興味を持ったそうですが、その時はDS自体を知らず、中国のメーカー?と思ったとか。
そもそもDSブランドとは、シトロエンの上級ブランド。
トヨタに対するレクサスのようなものです。
自動車雑誌などを読まない方には、ほとんど馴染みがないブランドで、店舗自体も数えるほどしかありません。
当然ながらクルマも街で見かけることは、稀。
被らない、と言う意味において、実に素敵な選択肢です。
DS7クロスバックは、世界的なトレンドに合わせて、SUVスタイルで登場しました。
なぜ、SUVが人気があるのか?
私自身、SUVを所有して分かったのですが、SUVはオールインワンで、実用車として “一番使える” からです。
日常の買物から長距離移動、コンビニからホテル、高速から雪道まで。
人も荷物も載せたまま、これ一台でたいていのシチュエーションはこなせます。
パリ流の都会的でハイセンスな内装。
正直、この内装だけでも買い!なのでは。
フランス車らしく座り心地の良いシート。
マッサージ機能も標準装備。ロングドライブ時には、かなり効きます。
14スピーカーのフォーカルのサウンドシステムも標準搭載。
フランス車の美点は、最初から何でもついており、コスパが抜群!なところです。
カッコいいのが、このB.R.Mアナログ時計。
通常は隠れていますが、エンジンスタートと同時に、クルッと回転して登場します。
男子は、こう言う秘密兵器感にやられますね。
秘密兵器と言えば、フロントライトも然り。
点灯すると、ダイヤモンド状の3連LEDが次々回転して、出撃準備を整えます。Thunderbirds Are Go!
対してリアは、バカラのグラスをイメージしたお洒落仕様。
DS7、随所にキラキラ感が溢れてますね。
実際に試乗してみます。
まずは、2Lディーゼルターボ。177ps、400Nmを発生。
ディーゼルらしく、わずかにアクセルを踏むだけで、泉の如くトルクが湧き出てきます。
20インチの極太タイヤを履きつつも、野暮な突き上げ感とは無縁で、終始ソフトライド。
カメラで路面の凹凸を読み取り、瞬時に減衰力を変えながら走行できるアクティブスキャンサスペンションが、快適な乗り心地を約束してくれます。
リクライニング可能な後席に座りながら、まったりとしたドライブを楽しみました。
さらに、赤外線カメラが前方の歩行者や動物を検知するナイトビジョンもオプションで選べ、安全性にも抜かりはありません。
次は、1.6Lガソリンターボ。225psと300Nmを発生。
パワー的には何ら申し分ありませんが、このクルマのキャラには、ディーゼルの方が合ってると感じました。
スタイリッシュなエクステリア、ブティックのようなインテリア、快適な乗り心地、トルクフルな走り、満載の先進機能と快適機能、シーンを選ばない汎用性、男子をくすぐる遊び心、女子をくすぐるお洒落心…などなど。
それでいて、良心的な価格設定で、抜群のコストパフォーマンスを誇ります!
そして、何より人と被らない稀少性!
これだけのポイントが揃えば、買わない理由を見つけるのが難しそうですね。
Sさんは、ファーストコンタクトで、DS7にかなりの好印象を持った様子でした。
カタログ資料を持ち帰って、奥様と相談するとか。
価値ある買い物は、人々を幸せにします。
Mさんと私の<チーム勝手に営業マン>は、Sさんとご家族の幸せを願うのでありました。(続く)
COMMENT
チーム勝手に営業マン、メチャ優秀ですね。
DSのクルクルメカはワタクシもおおーっと反応し、動画を二度見しちゃいました。
昔はリトラクタブルヘッドライトのクルクルにときめきましたが、男子はクルクルに弱いのでしょうか?
昔は「紳士は金髪がお好き」と言われていましたが、今時は「紳士はクルクルがお好き」なんでしょうね!
これを開発したDSの責任者も、「クルクルを制するものは、クルマを制す」と頑なに信じ、突き進んだものと推察します。
実際、我々は、すっかりクルクルの虜になってしまいましたからね。って、なんのこっちゃ。