秒速0.4ミリメートル〜北杜桜だより2
コメント 2件
- 日記
八ヶ岳の標高に沿って桜前線が上ってきました。
例年なら八ヶ岳の桜は、4月中旬から下旬なので、今年は相当に早いです。
周辺を走ると、そこここに春色を見つけることができます。
今週は、標高810mの神田(しんでん)の大糸桜が満開を迎えています。
先週は、標高550mの神代桜が満開だったので、一週間で約250m、桜前線が上昇しました。
新海誠監督の映画『秒速5センチメートル』に準えて計算してみると、桜前線の上昇速度は『秒速0.4ミリメートル』ということになります。
速いのか、遅いのか、まったくよくわかりませんが。
それはさておき、大糸桜。
樹齢400年を越えるエドヒガンザクラの巨木です。
八ヶ岳を背景に立つ一本桜ですが、樹木保護のため、現在は周りに防風ネットが設置されています。
標高890mのみどり湖。
こちらも満開です。
標高1000mのガレージハウス付近は、つい最近開花を始めたところです。
秒速0.4ミリメートルで進むなら、満開は来週末くらいかも知れません。
4/21&22は見学会。
桜は散った後かも知れませんが、春の高原ドライブがてら気軽にお寄り下さい。
『秒速5センチメートル』で舞い降りる花びらもまた一興ではないでしょうか。
COMMENT
深い蒼空と八ヶ岳を背景に風格のある桜が見事ですね〜。標高に沿って長く楽しめるのは高原ならではですね。
今年は桜の当たり年なんでしょうか?広島地方の桜もなかなかでした????
八ヶ岳周辺の桜、ナントカ公園みたいに桜が集中しているというより、民家の桜や自然に自生しているもの点在している感じです。この冬は何年ぶりの厳寒でしたが、3月末頃から、里山に急に春がやって来て、一気に暖かくなりました。とは言え、一昨日は積雪がありましたけど。