サバカニ(砂漠の中心でカニを叫ぶ)
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- 日記
何百kmも走って、わざわざ食べに行く物と言えば、これはもうカニしかないっしょ!
ミシュラン流に言えば、三ッ星グルメ的な。
うーん、ビバンダム。
と言いつつ、ワタクシの場合、世界の中心でカニ!を叫ぶほどでもないんですけどね。てへへ。
ただ、食べ物に超うるさいO夫妻が「世界一旨いカニ丼がある!」「冥土の土産に食べないでDoする!」などと八ヶ岳の中心で激しく叫んでおりましたので、じゃ、いっちょ行っちゃいますか!って流れに。
でもって、鳥取に現地集合!
名古屋組は陸路で、東京組は空路で。
GOGO!鳥取!カニ食い一泊ツアー!
ダケド、チョト待テクダサイ!(外人ぽく)
鳥取と言えば、カニもいいけどラーメンもね。みたいな。
同行したMさん曰く、『鳥人』のラーメンは「オレのラーメン史上、一番旨かったかも〜!」などと叫ぶものですから、これはもう食べないでDoする2!なわけです。
兎角、世の中には叫ぶ人が多いもの。
まずは、鳥取醤油ラーメン『鳥人』へGO!
平日のお昼ちょいハズし時間にもかかわらず、駐車場はジモッティの車に溢れ、店内には行列!
うおっち!超人気店じゃん!
ここのは、あご出汁をベースにした醤油ラーメン。650円。
ギトギトした見た目に反してあっさり、もちもちとした太麺と相俟って美味しうございました。
で、やっぱり鳥取ですから、それはもう、お約束な。
砂漠の真ん中で叫んじゃったりします。
サバラー!(砂漠の中心でラーメンを叫ぶ)
砂つながりで、鳥取のスタバ、『すなば珈琲』へも。
メニューを読書していたら、もさ海老カレー、ってやつを発見!むむ、気になります。
そうこうしてるうちに夜〜っ。
カニ料理『渡部旅館』で東京メンバーと合流。
カニ食いツアー第1弾スタート!
茹でカニ、
お刺身、
カニすき、
カニ雑炊…質&量ともに大満足のカニ三昧でございました。
特に出汁をふんだんに吸った白菜の旨さが光ってましたっけ。
明けて翌朝。
賀露港市場で、プチ買い物タイム。
港から10分ほど走って、白兎海岸へ。
それは、因幡の白ウサギvsワニ、オオクニヌシvsヤソガミのバトる神話が根付く場所。
詳しくは、Wikipediaで調べてね。
近くには、白兎神社と不増不減の池。
この池、地下で鳥取砂丘とつながっているとか、増えも減りもしない水量とかミステリーがいっぱい。
地質ロマン、ワクワクします!
詳しくは『ブラタモリ 鳥取砂丘篇』でね。
プチ観光の後は、鳥取市内に戻って、カニ食いツアー第2弾スタート!
お昼の開店前から観光客チックな人たちが、続々と集結。
このお店でしか食べられないと言う、幻の “親カニ丼” を求めてはるばる来たぜ!みたいな。
ま、ワタクシたちもそうなんですけどね。
ドドーンッ!これが、世界一旨い!と言われる “親カニ丼” だ!
珍味かつ美味で、値段も4000円也!と豪快。
丼一杯に、親カニが10匹使われており、原価の高さと惜しみない手間に納得!の逸品でした。
ここで、お約束。
サバカニ!(砂漠の中心でカニ丼を叫ぶ)
ちなみに親カニって言うのは、松葉ガニのメスを指します。
↓ 詳しくは写真で勉強してね。
さて、鳥取と言えば、ラーメンもいいけどカニもいいけどカレーもね。みたいな。
鳥取県民は、一人当りのカレー消費量日本一って知ってました?
そうと知れば、黙ってられず、ジモッティに旨いカレー店を教えてもらいました。
昭和テイストな極フツーの喫茶店『ベニ屋』です。
さすがにカニ丼直後だったので、4人で1つビーフカレーを注文しました。
「一口、一口だけ食べたいんだよね。」的な。
コクがあり、粘度の高い独特のルーは、金沢カレーを彷彿とさせます。
鳥取県と石川県、距離は離れていても日本海でつながってるんだなあ。
カレーを食べつつ、そんな地質ロマン?に想いを馳せるのでありました。あーうー。
で、モチのロン!アレですよね。
サバカレ!(砂漠の中心でカレーを叫ぶ)
その叫びは、あなたの心にも届いたのでしょうか。って、なんのこっちゃ。
まあ、そんなこんなの鳥取食い倒れツアーでございました。おしまい。
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