アバンギャルドに100周年!
コメント 2件
- 日記
今年2019年は、アレですよね、シトロエン100周年!
でもって、5/19(日)に富士見パノラマリゾートで記念イベントが開催されたので、YGHからマシュマローンッとひとっ走り20分、恥ずかしながら参加してきました。
シトに歴史あり。
戦前デビューのトラクシオンアバンから、
元祖ハイドロのDSなど、日常あまり見かけないヴィンテージカーも参加してましたけど、全体から見ると旧車系はかなり少なかったですね。
ハイドロ系歴代ビッグシトロエン。
それはまさに変態と苦難(どちらも良い意味でネ)の歴史!
涙なしには語れません!おーいおいおいおい…。(と滂沱の涙)
ちなみに、生産台数は、DSが145万台、CXが104万台、XMが33万台、C6が2万台となっています。
特筆すべきは、C6の2万台という希少性。
国内販売実績は、わずかに700台弱にとどまっています。
C6オーナーさんには、ぜひ動態保存して乗り続けて欲しいっすね。
こっちは、スペシャリティのSM。
マセラティエンジンにハイドロという、一見違った方向性を1台に合体して一体化しちゃった、変態道を極めた勇者だけが乗れるクルマです。(ホンマかいな)
それにしてもリアの造形がステキ過ぎですよね。
ってか、フロントの写真撮り忘れちゃいました。てへへ。
リア造形の風変わり感は、初代ハイドロのDSから、
現代のC6まで首尾一貫しています。
「やっぱクルマは後ろ姿で語りたいよね!」って言う話と、追い抜かれたドライバーに「あれ、今のクルマ、なんか後ろ姿がめっちゃヘンタイじゃん!やべー、目に焼きついて離れな〜い!」って言うトラウマを植え付ける作戦なんだと思います。(どんな作戦じゃ!)
2CVを始祖とする、コンパクト系シトロエンは、色づかいが楽しいですね。
フレンチトリコロール風味なBX。
これは、イタ車(赤白緑)でも定番メニューのトリコロール作戦ってやつです。
ポップに並んだカクタス軍団。
クルマイベントは、生産国やメイクスによって、明らかに色彩感が違い、そこが面白いとこ。
これがアルファロメオイベントなんかだと、やたらに赤が多かったりしますから。
まあ、そんなこんなのシトロエン100周年イベント。
たくさんのシトロエンを見たり、オーナーさんたちと話をしたり、久々にワタクシのシトロエン魂も燃え上がるのでありました。(どんな魂じゃ!)
よーし、頑張ろっと!(何を?)
1、2、3、ダーッ!(アン、ドゥ、トロワって読んでネ)
クルマイベント真っ盛り、八ヶ岳は絶好のドライブシーズンです。
八ヶ岳ガレージハウスにもお気軽にお立ち寄り下さい。
COMMENT
アレはコレだったんですね〜
それにしてもC6の販売台数ってそんなに少なかったんですね。カッコいいのになぁ。
どの世代のお尻も、シトロエン流の空力デザインが良いですね。そう言えば昔XMの中古を買おうかと検討したことを思い出しました。
アレはコレだったり、ソレだったりします。って、意味不明ですけど。
C6の新車価格は、結構高く、その価格なら、フツーは、独車を選択するのが妥当でしょうし、まず、シトロエンという銘柄が選択肢に上がることもありません。
やはり、C6はヘンタイさん(良い意味でネ)ご用達なんだと思います。
そして、下位のC5と比べても割高感あります。
ただ、C6とC5を乗り比べると、ハイドロのとろける感は、明らかにC6ですね。
C5が冷蔵庫から出して、とろけ始めたハーゲンダッツとすれば、C6はとろけたハーゲンダッツを口の中で転がしている状態でしょうか。って、よくわかりませんけど。てへへ。
XMは、今見ても、ガンディーニデザインのカクカク感がタマランちです。
めっちゃカッコいいですが、数々のぶち壊れ伝説があるため、怖くてなかなか近づけません。
パーツも入手困難だそうで、シトロエン乗りの中でもヘンタイさん上級者向きとだと言う話です。
なので、勇気を持って、ぜひXM、イっちゃって下さい!