薪ストーブあれこれ
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- 日記
朝晩、日に日に気温が下がり、遠くから冬の足音が。
あと1ヶ月少しで八ヶ岳にも薪ストーブの季節がやって来ます。
薪ストーブは、八ヶ岳ガレージハウスではデロンギコーヒーメーカーと並んで最も使う道具です。
当然、年に一度のメンテナンスは欠かせませんが、春から秋のストーブオフシーズンこそがストーブ屋さんの繁忙期で、実際、予約が取り難くなっています。
なんとかメンテナンスに来てもらいましたが、今回は一人です。
普段は二人一組なので「大変ですね。」と声をかけると、例年に比べメンテの回数が激増しており、二人組では数をこなせず、一人×人数×メンテ数で稼ぐしか方法がないとのことでした。
完全に人手が不足しています。
理由を尋ねると、コロナの影響だそうです。
八ヶ岳周辺の別荘族は、10月の紅葉が終わると、冬が来る前に都会に帰ってしまうのが毎年のパターン。
別荘は夏の家、と考える人たちが大半です。
ところが、今年はコロナを避けるため別荘で越冬する人が増えそうな勢い。
そうなると、例年ならほとんど使わない薪ストーブのメンテナンスが必要となり、また、新規に薪ストーブを設置する家も増えていて、ストーブ屋さんは非常に多忙となっています。
さて、メンテナンス作業は、まず煙突内に付着した燃えカス掻き落としから。
ストーブ内にザクザクッと落ちて来ます。
黒いのが燃えカスですが、光り物の大きいものは見られず、まずまず良好な状態でした。
大粒系は不完全燃焼で、サラサラの粉末状が理想的です。
薪ストーブを4シーズン使い、燃焼技量も少しずつ上がりましたが、薪の種類、熾火の状態、その日の気温や湿度などで炎の燃え方はまったく変わります。
上手く燃やせる時もそうでない時も。
ストーブはアナログな道具で、使いこなすのは、やはりなかなか難しい。
かつ、バーモントキャスティングスは、癖のあるマニュアル車のように気難しいストーブです。
だからこそ上手に燃やせた時は嬉しいもの。
ストーブライフは、これが楽しい。
まさに冬の醍醐味です。
2時間半ほどのフルメンテナンスで、薪ストーブの内外はピカピカになりました。
ストーブ屋さん、ありがとうございました。
あとは冬の訪れを待つだけ。
火入れの日が待ち遠しい今日この頃です。
(9/27追記)
現在、ガレージハウスは満室ですが、家具家電付き2LDKの空きが一戸出ます。
12月1日より入居可能となります。
個人・法人問わず、お気軽にお問い合わせ下さい。
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