猛暑のちメガーヌ
コメント 2件
- 日記
よく晴れた夏の日。
いや、晴れすぎた狂夏の7月1日。
今日は、ルノー メガーヌRSを引取りに行くデイです。
熱気と湿気がまとわりつく摂氏40度の名古屋を後にし、『しなの』で一路信州へ。
そして、2時間後。松本駅に降り立ったのでした。
ここで友人のS氏と待ち合わせ。
信州チックな涼風を期待していたのですが、そこにあったのは、摂氏36度の熱波。
だけど、名古屋より湿度がない分、チョコっと平和だなあ。
こんな時は、まずはクールダウン!と昔っから相場は決まってます。
おじさん二人でチョコっとスイーツ。
おじさん達は、実は甘い物好きだったりしますが。それが何か?
スイーツタイムの後は、ルノー信州松本へレッツ・ルノー!
納車に8ヶ月待ったメガーヌRSとご対面。
7年12万km乗ったレンジローバー イヴォークからルノーメガーヌRSへ世代交代しました。
4WD SUVからFFハッチバックへの移行です。
便利さ追求系SUVから痛快走り追求系小型ハッチへ。
クルマ好きの原点回帰です。
色は、自分として初めて白を選びました。
いずれトロフィーR風なデカールルックにしたかったのが、白選択の理由です。
ディーラーで簡単なレクチャーを受けた後、ガレージハウスへ出発。
で、着きました。って、早っ。
後ろからは、こんなショット。
コンパクトホットハッチと言いたいところですが、実際は1875㎜とかなり幅広ディメンション。
ビジュアル的にはストームトルーパーとかバロムワン、みたいな。
まー、よくわかりませんけど、只者じゃないヤツ!感の雰囲気を醸し出してます。
エンジンはビッシリ詰まっており、見た目に昔のランチアデルタのエンジンルームを彷彿とさせます。
見た目の美しさはないものの、小排気量でカロリー高め、1.8Lから300ps、420N・mを叩き出します!
始動と同時にヴオンッという爆裂サウンドが弾けて、テンション爆上がりです。
早くもヤル気モードは全開に!
コックピットは、黒を基調とした無粋な “男の仕事場” 。
上質とかプレミアムとか、そういう感じとは無縁です。
剛性感あるステアリングは、フランス車と言うよりドイツ車的。
安心感と安定感がステアリングを通して伝わってきます。
一方、パドルシフトの樹脂感の手触りはやや興ざめで、惜しいところ。
いずれアルミの物に交換したいところです。
しかしながら、電光石火のシフトフィールは感動的にスムーズ!
エンジンのフィーリングは四段階に切り替え可能。
ノーマルはフツーに通勤快速、スポーツとレースはサウンド・パワーとも一段と元気印に!
切替によるジキルとハイド感がたまりません!
シートは、フィット感抜群のアルカンターラ。
肌触り感と吸いつくようなサポートが素晴らしい!
フランス車だけにシートに抜かりはないですね。
そして、ブレンボを奢ったブレーキ。
真綿で首を絞めるが如くジワっと効くストッピングパワー!
さすがブレンボです。
…と、こんな感じのルノーメガーヌRSの第一印象でした。
一見フツーの実用車でありながら、胎内に熱き血潮を秘めている。
その蓋をチョコっと外してやれば、ポテンシャルは一気に開放され、アドレナリンが急上昇!
ひとこと言って面白い!文句なく運転して楽しいフレンチホットハッチです!
キュイキュイ回るコンパクトなホットハッチに若い頃は胸を躍らせたものですが、歳をとった今、その楽しさが一周回って帰って来た!
<乗って、眺めて、音を聞く>
エキサイティングな走りと刺激抜群のサウンドは、例えるなら昔のアルファロメオ!
と言ったらルノーさんに失礼ですけど。実際、そんな風に思っちゃいました。
走りのインプレッションについては、近いうちに別ブログにて書いてみたいと思います。
COMMENT
おーっ! ニューカマーはルノーですかっ!!! こりゃあ試乗インプレッションが楽しみです♪
ウチもサンクが出戻りで帰ってきまして、今度は「おんぼろサンク復活の日」状態です。
頑張って直します〜
https://youtu.be/u9nGQ7Csm68
3ヶ月ぶりの返信です。大変遅くなってしまいました。
リハビリで制限なくドライブできるようになったのが8月末。
なかなか乗る機会がありませんでしたが、9月10月は毎月3000kmくらい走りました。
一言言って、パワーはあるし、ワインディングは楽しい。
ただ、フランス車のまろやかな乗り味とは無縁でゴツゴツと硬く、長距離は結構しんどいです。
距離を稼いで乗り心地がソフトになってくるのを期待しています。