たましぃふぁいぶ
コメント 2件
- 日記
修理に出していたシトロエンC5が治ったというので、主治医のところへ。
工場の隅っこには薪ストーブがあり、そこがワタクシお気に入りのガレージカフェとなってます。
ここで火にあたりながら飲む缶コーヒーが妙に美味かったりして。
修理中のクルマを見るのも楽しみで、今回はSさんのFラーリとMさんのMラッティが入院中してました。
むむ、微妙な2ショットだなあ。
FラーリとかMラッティってパーツ高いから修理するのお金かかりそうだなあ。
だけど、人ごとだから関係ないもんねー。
つくづくFラーリとかMラッティとか、持ってなくて良かったー。
あ!だけど、あげるって言われたら貰っちゃいますけどね。てへへ。
納車待ちのベレットGTです。
むむう、GTRじゃなくてGTってとこが通っぽいなあ。
ディテールとか凝ってるし、サイズ感がいいよね。アルファより雰囲気あるかも。
やっぱりこの時代のクルマって好きだなあ。
もしも、あげるって言われたら、とりあえず貰っとこ。ちゃっかり。
…などと勝手な妄想はさておき、C5を受け取り、そのまま八ヶ岳へ。
主治医のショップは、名古屋と八ヶ岳の間の恵那にあるので、中央道に出撃する場合は、とても便利なんです。
今回のC5の修理箇所は、ハイドロシトロエンの魂とも言うべき、“玉”の交換でした。
あ!玉と言ってもアレのことではありませんよ!
スフィア君と呼ばれる金属の塊のことです。あ!友達じゃないから、君は要らんか。
この中に秘伝のタレ、じゃなかった、秘伝の窒素とオイルが入ってるんです。あ!秘伝は要らんか。
スフィアは、フツーのクルマで言う所のバネとダンパーの役割を果たしていて、これがハイドロシトロエン特有の<浮遊感><マシュマロ感>を醸し出しているんです。
ウチのC5もすでに20万km手前。
さすがにスフィアもくたびれてきて、魔法の乗り味がスポイル気味なので、ザ・交換!です。
さあ、玉も交換したし、C5にはガンガン働いてもらわんとね!
薪を思いっきり積んで走れーっ!みたいな。
そうです!シトロエンには薪がめっちゃ似合うのだ!
って、ほんまかいな。
COMMENT
最近のシトロエンは玉なし野郎が多いので、玉付きシトロエンは貴重ですよね。確かハイドロはもうやめちゃったんじゃありませんでしたっけ?玉なし野郎なんてシトロエンじゃないっ!て叫びたいです。
そうなんですよね。
C5は、現時点では人類最後のハイドロ車になってしまいました。コストに見合った台数が売れないんでしょうね。
だから、ハイドロ車に乗ろうと思うと、いかにC5を延命させるか、あるいは、過去に遡って、古いハイドロ車を手に入れるしかないです。DSかGS、欲しいなあ。
無重力遊泳感は、他の車では味わえませんから。やっぱ、男たる者、“玉”を大事にしたいもんです。