世界一美しいクーペ
コメント 4件
- 日記
ガレージハウスには、色々なクルマたちがやってきます。
今回の1台はこれ!
むむっ!“世界一美しいクーペ” ってやつじゃん!
そうです、BMW 6シリーズ(E24)です!実は私、大好物なんです!
精悍なブラックボディのこの個体は、1989年式の最終型M6。
鮫チックな逆スラントノーズが懐かしー!Back to 80’s じゃん!
23年間大切に乗り続けているというオーナーさん、東京と八ヶ岳のログハウスを往復する快速エクスプレスとして使われているんですよ、ビュイーンッ!
均整のとれた美しいプロポーション。
今時のクルマはすっかりワイドになってしまいましたが、この子はナロー。それでいてロング。
その伸びやかなクーペ感は、この時代ならでは。
今見るとめっちゃ新鮮です。カッチョええのう。
でもって、クルマは後ろ姿で語れ!的な。
圧倒的速度差でこのクルマに抜かれたドライバーは、みるみる遠ざかるリアビューに惚れちまうのさ。
実際、30年前の私がそうだったのさ。あーうー。
ドキューンッ!心臓部は、やっぱM Powerっしょ!
エンジン屋BMWの技術とプライドを集めました!的な。
同じ6気筒でも、どこか生物的なアルファV6に対して、時計じかけの精緻感に溢れるBMWストレート6。
スムーズ、かつパワフル。さすがっ!
ちょっぴり運転をさせてもらいました。
最近、足回りを変えたようで、想像以上にソフト。
ハンドリングは素直で、狙ったラインを正確にトレースしていきます。おぉ、何とも言えない安心感だ!
キュキュっとしたクイックさではなく、あくまでもスムーズ。大人だ、大人グリコだ!
高速ツアラーにバッチリじゃん!
ただし、オーナーさん的には若干不満なようで、やっぱり足を固くしよっかな、などとヤンチャなことを言ってましたっけ。あるある。
ははー、大変良い物を見せていただきました!
違いのわかる大人のためのビッグクーペ、それがBMW M6。
オーナーさんとともに歳月を重ねながら、ますますその魅力に磨きがかかってます。
やっぱりクルマは面白い!
てなことで、皆さん、初夏の八ヶ岳に走りに来ってねー!
COMMENT
6シリーズ良いですよねえ。ワタクシも実は好きで、買うことは無いですが時々ヤフオクチェックしたりします。しかもこれMパワー♪そそります〜
やっぱりベンベは逆スラントです!
以前、「6気筒欲しい病」に冒されたときに、候補車となったのが、6の前身の3.0CSでした。逆スラントフォルムはこの時代のBMWって感じですよね。しかし、タマ数もなく、結局、GTV6になりましたけど。80年代のクルマということでも、BMWはアルファよりもかなり文化的です。
おっー、僕も6大好きですー♪
ホイールも、お約束のBBSでドン決まりですネ!Mパワーも憧れたなぁ!
6ってついこの前のクルマかと思ってたんですが、もう30年も前のクルマなんですよねえ。すでに旧車?
BBSの鍛造ホイール、こだわりは深いリムだそうです。
悩みは、16インチで245というタイヤの選択肢がほとんどないことのようです。旧いクルマは、その手の悩み、多いですよね。