液体/気体でシトロエン
コメント 2件
- 日記
京都と言えば、アレですね、ヘンタイ系シトロエンの聖地アウトニーズ さんです。
でもって、Miさん&Maさんご夫妻&私の4人で、そうだ、京都行こっ!
3月に新名神の新しいルートが開通したため、名古屋〜京都がさらに近くなって、便利だわ〜!
今回は、Maさんのアシ車ZXがドッグ入り。
DSにCX、アミなどヘンタイ濃度の高い車両が並ぶ光景は、工場萌えの絶景かな、絶景かな。
前回訪問から1ヶ月。
お店には、ワゴンボディのDSサファリが新入荷してました。
オランダでボディレストア、エンジンOH、ハイドロライン引き直しを完了したバリバリのピカチュー!物です。
特にハイドロラインの一新は、旧車のDSを安心して日常使いするためにマストな作業。
デジカメのレンズ広角端いっぱいですが、長大な全長のため、全景が映りません。とほほ。
シートが張り替えられた内装は、新車のよう。
ライトブルーとの配色も綺麗です。
リアシートの広いこと!
完全に足が伸ばせるし、ろくろだって回せちゃうかも?(意味不明)
そんなDSの「よっ!大統領!」感も勿論良いのですが、コンパクト系ハイドロも実に魅力的だから、困ったもんです。
Miさんが気になっていたのが、この1986年式BX。
カクカクボディは、奇才ガンディーニ作。
キャブレター仕様ですが、エンジン始動も良好。インジェクションのように安定しています。
低血圧で寝起きの悪いウチのジュリアちゃんとは、だいぶ違いました。
前期型特有のボビンメーター搭載。
ボビンメーターに合理性があるのかどうか、全くもってわかりませんけど、他所と一緒じゃヤダも〜ん、なところがヘンタイメーカー、シトロエンのシトロエンたる所以。
そして、ワタクシ的にはこの人(シト)が気になっちゃいました。
1971年式GSブレーク君。
GS自体、DSよりもレアですが、これはさらにレアなブレーク(ワゴン)仕様です。
旧車だけど、もしかして、日常のアシでもイケる?…かも。
レトロフューチャー感溢れるインパネ!
拡大レンズ付きのボビンメーターに、タコメーターも素敵すぎ!質感もイイね!
丁度良い位置にハンドブレーキの取っ手。
ドリンクホルダーにも応用できるスグレ物?…かも。
などと妄想していたら、そろそろランチ。
アウトニーズ のIさんに京都ちっくなお店に連れてってもらいました。
町屋にC6の佇まいが、また似合うんですよね。
伏見にあるこのお店、150年前の『鳥羽伏見の戦い』では、戦場だったそうで、
格子に弾痕がしっかり残されておりました。
そんな維新の歴史を味わいつつ、お料理も味わいつつ。
上品で、大変美味しうございました。
古都を観光気分で堪能しながらのシトロエン詣で。
お寺もいいけど、神社もいいけど、シトロエンもね。みたいな。
あ、私はアウトニーズ さんの回し者ではありませんよ、ただの通行人なんですよ。てへへ。
COMMENT
伏見のこのお店の弾痕、ワタクシも見ましたよ。建物の弾痕や刀傷探しは京都観光の王道ですよね。
京都にこんなシトロエンのお店があるとは知りませんでした。しかも娘の住処のすぐ近く。今度京都に行ったら覗いてみようっと。
でもシト弾に当たってしまったらどうしよう。クワバラクワバラ。
弾痕、そうだったんですね!150年前の「鳥羽伏見の戦い」の頃の痕跡が残っているなんて、なんか歴史ロマンですね。そー言えば、ランチ食べて出てきたら、団体の観光客がお店の前で弾痕見学してました。そして、シトロ弾も一回食らうと、生涯、毒素が抜けないらしいですよ。クワバラクワバラ。